痛み緩和の3つの秘密


ノニが痛みを緩和するメカニズム。第一は、すでに紹介したノニのメーン成分プロゼロニンによってつくられる生化学物質「ゼロニン」の波及作用だ。「ゼロニンが、脳のエンドルフィン(鎮痛や高揚感をもたらす内因性モルヒネ様物質)受容体に隣接する受容体に吸着するため、その影響でエンドルフィン受容体の感度が上がりエンドルフィンの働きである鎮痛作用が出てくる」というものだ。ゼロニンの専門家であるラルフ・ハイネキー博士はこの説を取っている。 第二は、ノニに含まれている多彩な物質のなかに、いくつもの鎮痛物質があるという説。たとえば強い抗菌作用をもち、消化器系全体の機能を活性化する(詳しくは別の回で紹介)「アントラキノン」という成分、それには強い鎮痛作用もあることが分かっているのである。 第三は、スチーブ・シェクター博士の説で、病気の本体そのものが改善する結果、痛みが消えていくというものだ。ノニにはゼロニンのほかにも抗がん物質や抗炎症物質など多彩な健康復元物質が含まれていて、それらにより多様な症状や疾病が改善されるのである。本当のところは、これらの3つの相乗作用で結果的に早い鎮痛効果が生まれるということだろう。複雑な成分を含む自然物のよさである。



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